もしもペットボトルのキャップを投げるのが上手い人が偉い世の中だったら

昔から僕には特技がある。

それはペットボトルのキャップ投げ。ペットボトルのキャップを投げるのが上手なのだ。

 

 

わかる、くだらない。心底くだらない。なんなら僕が一番思ってる。

 

でもこれと言って特技がない僕にとって、中学生の時から磨き上げてきたキャップを投げる技術は大変誇らしいものであり、これに関しては世界中の誰にも負けないという自信があった。そしてなにより楽しい。

 

ただ、世間からしたら「くだらない」ものだった。

 

こんなにも楽しいのに、誰もやってない。検索しても何もでてこない。大会なんてあるはずもない。故に、キャップを投げるのが上手くたって何も褒められないしなんの意味もない。言っちゃえば無駄だ。やってる時間が無駄。

 

それが悔しかった。

 

そんな時、「ドラえもん」のもしもボックスの回を思い出した。

あやとりが上手なのび太が、高度なあやとりを友達や家族に披露しても誰からも評価されない。それに不満を持ったのび太もしもボックスを使い、みんながあやとりに夢中な世の中に変え、のび太は一躍ヒーローとなった、という話。

 

いいなー。

僕もキャップ投げが色んな人にカッコいいって思ってもらえる世の中だったら絶対ヒーローになれるのに。

しかもあやとりなんてゆーてメジャーなコンテンツじゃん、甘えんなよのび太

 

素直にもしもボックスが使えるのび太を羨ましく思った。僕にはドラえもんなんていない。キャップ投げが世間に認知され認められる世の中なんかになるわけ…

 

あるかもしれない。

 

みんなはダサいとバカにするが、僕はキャップ投げがかっこいいと信じて疑わなかった。だってペットボトルのキャップを自由自在に扱えるんだぜ?カッコよくないわけがない。

そう思い立った僕はすぐに手元にあったビデオカメラと集めたキャップを手に取り、自分の持てる全てを動画に収めた。覚えたての動画編集で技をまとめ、ツイッターに投稿した。

 

とは言え、どんな反応が来るかもわからなかったしちょっと怖かったから投稿してすぐに寝た。

 

起きた。

 

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2万リツイート、3万ふぁぼ。

 

怒涛のリプ、褒め言葉、メディアからの出演依頼。

キャップ投げをやってて、全てが初めての体験。興奮した。

 

そしてなにより嬉しかったのが、「やり方教えてください!」のコメント。

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その日のうちに動画を撮影し、アップロードした。これもバズった。

すごい、すごい。

やっぱりキャップ投げは凄い!!!

 

 

 

この時から僕はキャップ投げを世界中に普及すべく活動している。

進学した大学でキャップ投げ倶楽部を作り、イベントに参加して子供達にキャップ投げを教えるなどの普及活動をしている。もちろんキャップ投げの練習も。ついこないだなんてキャップ投げのチーム同士で始めて試合をすることができた。

https://youtu.be/cgfh7UKJHIw

 

今では全国あらゆるとこにボトルキャッパーがいて、キャップ投げの楽しさを共有している。実際に集まってキャップを投げ合ったりすることもある。すごい。

 

 

 

僕は今、猛烈に楽しい。

 

のび太みたいにヒーローにはなれなかったし、相変わらず世間からの目は冷たいままだ。

だけどどうよ、キャッパーのみんな、キャップ投げ楽しいな!!!

 

自分が世界で圧倒的に一番上手いと思っていたが、普及活動をしていたら僕よりも全然速いスピードでキャップを投げられる強者に出会えたり、僕の動画をきっかけにキャップ投げを始めた方々も僕よりもすごい変化を身につけている。今では他の人のキャップ投げ動画だって毎日参考にしてる。

 

本当に楽しいんだこれが。

みんなありがとう。

 

これからも僕はいつでも、だれでも、どこでもな暇つぶしの最高峰キャップ投げを普及しつづける。キャッパーのみんなも、協力してくれるとありがたい!

まだまだマイナーなコンテンツだけど、きっと無限の可能性がある。

 

 

世界が変わらないなら、変えていくっていう選択肢もあるらしい。

 

 

わっきゃい

 

 

追記

キャップ投げが気になった方は是非YouTubeで検索してみてください!すごくくだらないですよ!!!